当院では、安全かつ痛みの無い中絶を患者様のプライバシーを十分に尊重した上で、患者様の精神的ストレスに適格かつ細やかに配慮し、診察を行っております。その為、手術当日は個室の病室をご用意いたします。
診察の際に、一人で悩まずにあなたの思うこと、気になることをお聞かせ下さい。
初診（手術前のご相談・診察）は、ご予約不要です。診察日にお越し下さい。
ご予約で時間の指定を希望される方は、下記専用フォームからご予約をお取り下さい。
中絶が可能な妊娠週数
| 初期中絶 | 妊娠6～11週
※手術当日は、来院されてからお帰りまで約5～6時間の日帰り手術 |
|---|---|
| 中期中絶 | 妊娠12～21週
※子宮の入口を拡げる処置を行った後、人工的に陣痛を誘発します。通常の分娩と同じ形をとります。その為、通常3日程度の入院が必要です。 |
中絶の流れ（初期中絶）
1:初診（術前の診察）
血液検査などで健康状態を、超音波検査で正常な妊娠かどうか（子宮外妊娠などではないか）を確かめます。検査が終わりましたら、手術の内容、注意点などをご説明した上で、手術日を決定いたします。ご不安な点、ご不明な点がございましたら、遠慮なく仰ってください。
2:手術当日
※当日はご自身でのお車の運転は禁止です。
※同意書（パートナーの署名が必要です）を必ずお持ち下さい。
同意書を確認いたしましたら、お部屋にご案内します。
| 手術前 | 子宮の入口を拡げる処置を行います。 |
|---|---|
| 麻酔 | 点滴にて静脈麻酔を行います。 意識が無く、眠っている状態になります。痛みはなく、変な夢を見ることも、後で吐き気・嘔吐に苦しむこともなく、数分で穏やかに目覚めます。 |
| 手術 | 当院では、開院当初より、WHO（世界保健機構）にその確かな安全性を認められた「吸引法」にて手術を行っています。手術にかかる時間は数分です。 |
| 手術後 | 安全のための約2時間、病室にてお休みいただきます。問題がなければ、ご帰宅いただけます。 |
| 手術後の検診 | 手術翌日、または翌々日に検診を受けていただきます。１週間後にも同様に検診を行い、異常（感染症など）の有 無を確認します。 |
中絶の流れ（中期中絶）
1:初診（術前の診察）
超音波検査で妊娠週数の確認ののち、子宮頸管、膣分泌物の検査、血液検査、心電図、呼吸機能検査など手術に必要な検査を受けていただきます。
手術に必要な書類、手術の流れなどをご説明した上、入院日を決定します。
ご不安な点、ご不明な点がございましたら、ご遠慮なく仰って下さい。
2:手術当日
入院当日、診察と必要な処置及び服薬等を行い、個室にてゆっくりお過ごし頂きます。
翌日、膣座薬挿入による、中期中絶を進行させます。
手術当日、手術後、手術後の検診につきましては、初診時並びにご入院中に詳しくご説明をいたします。
ご費用について
初診時（事前診察）
| 初診料+超音波検査+検査 | 5,000円程度 |
|---|
手術当日
| 初期中絶 （～11週6日までの方） |
143,000円～ |
|---|---|
| 中期中絶 | 450,000円～ ※出産育児一時金直接支払制度をご利用して 頂けます。 |
中絶手術のよくあるご質問
また生理用ナプキンを2～3枚お持ち下さい。
手術後は、麻酔が切れた約2時間後以降、飲食に制限はございません。
ただし、入浴（湯船に浸かること）は医師の許可がおりるまで控えてください。感染予防のためです。
サウナ、温泉も同様の理由で、許可がおりるまでお控えください。 手術の5～14日後に受診していただいた際、医師が判断します。
さらに１週間後受診をしていただき治癒の状態を確認します。これらは適切な段階を踏んで、元の生活に戻っていただくための大切な診療です。必ず受診するようにしてください。
